ようやく頭も整理されつつあるので書こうかなと思います。あのときは家にいました。ちょうど仕事から帰ってきてニンテンドッグスをやってたんです。すると座ってるのに頭が揺れる。ここんとこ忙しかったので疲れてんのかなと思っていたら部屋全体が揺れていることに気づいてびっくり。かなり長い間揺れましたね船酔いみたくなりました。
これは地震だと思いすぐテレビをつけたら東北地方でマグニチュード8,5だったかな最初は。それを見てゾッとしました。東北なのに大阪がこんなにも揺れてしかも8.5。おれがどんなにバカでもわかります。とんでもないことが起こったと。
それからはただテレビを見るだけでした。だんだんだんだんとわかっていく被害状況。何よりも津波の映像は尋常じゃなかった。次々と流されていく建物、車、人も流されていると推測できた。あの日はずっと目が回っていて起きれなかった。事実は小説よりも、まさにだ。
圧倒的すぎる自然の脅威を見せつけられ思ったことは、こういうことを書くのはどうなんだろと思うが
もしかして自分が今生きているのはただ運がいいだけじゃないかと思った。
あの地震が自分の近くでおこっていたらもしかして・・・
俺は常々、例え悔いは残しても後悔はしたくないと思って生きている。同じと思う人もいるかもしれないが俺のなかで悔いと後悔は違う。
悔いは残る、オーロラをまだ見てない等々。
でも後悔はない、なぜあんなことをした、なぜあんなことを言ったとかはない。それは自分で自分が嫌いになる生き方はしないと決めたから。絶対にまがらないと決めてるから。
ここからはまた複雑な話になるけど、俺の夢は色んな人にメッセージであったり笑顔であったり楽しみであったり生きる活力であったり元気を届けられる影響力のある人間になること。
芸能の道を選んだのは一番近道だと思ったから。
でもこんな時に俺はなんの影響力もない、それになれていれば沢山の人を元気づけれたかもしれない。
俺のいつ死んでも後悔しない生き方は曲がらないこと、許せないことは許さんと言うこと、信念貫くこと、自分で自分が嫌いになることをしないこと。
これは芸能の世界では損な生き方だとわかってる。でも譲れない、でも影響力のある人間になれてなくて沢山の人に元気にしてあげれてない。
いつ死んでも後悔しないかわりに、自分のなりたい奴になれてないのか?と思うと果てしない気持ちになる。そうと決まったわけじゃないのに。
改めて、生きることについて深く考えさせられました。否応なしに。
けっきょくよくわからんことをかきましたが、今おれが出来ることをやろうと思ってます。